もう祝ってやることもないとは思いつつ娘の誕生日にあわのワインを開けて乾杯。シャトー・メルシャン 岩出マスカット・ベリーA トラディショナル・メソッド 2020赤ワインのスパークリングだ。シャトー・メルシャン初の試みとのこと。イチゴの甘い香りと炭酸のさわやかさ、そして、タンニンを感じるよりもしょっぱさがくる。以前、同じヴィンヤードでとれた甲州きいろ香を飲んだ時にも感じたしょっぱさだ。岩出の土地の特徴なのかし...
確か2020年に手に入れたのだけれど、2,3年瓶で熟成させるとまろやかに進化するとのいう話だったので、我慢していたワイン。スパイシーな香りが印象的で黒い実の香りも豊富。かなり重めのワインかと思いきや、酸が効いていて爽やか~、と思っているとタンニンもしっかり残る、というなんとも楽しいワインだ。本当は胡椒のきいたお肉がいいのだろうけれど、あり合わせのソーセージとお野菜を煮込んだだけのお料理。でも、ゆず山椒...
娘がオシカツで熊本に行くというので、日本酒を買ってきてもらった。九州なのに熊本には日本酒がたくさんあるので、飲んでみたくなったのだ。とはいっても、「美少年」は何年も前に飲んだことあるのだが……。夫曰く、熊本は日本酒の南限だとか。ま、調べてみたら、全然そんなことはないらしいい。そう宣伝している酒蔵はあったけれど。買ってきてもらったのはこれ。山村酒造 特別純米「れいざん」。精米歩合60%というだけあってお...
最近飲んで印象に残ったので空瓶だけ残しておいた2本。左: バビッチ ホークス・ベイ・シラー 2020ニュージーランドのワインの名産地ホークス・ベイ産のシラーにちょこっとヴィオニエをプラス。華やかな香りと柔らかな口当たり、あまり重くないと思っているところへシラー独特のスパイシーな感じが広がっていく。赤に白を混ぜるなんて知らなかったけれど、シラーとヴィオニエの組み合わせはよくあるようだ。2%だけだけどヴィ...
ご近所のバーで一杯。私、ウィスキーはあまり飲まない人だったのだけれど、6年前にご近所に本格的なバーができたおかげで、時折おいしいウィスキーをたしなんでいる。そして、ウィスキーというお酒も奥が深いことを知ってしまった。金曜日の夜に夫とともにいただいたのはこれ。マッチ売りの少女の一場面がラベル。寒い冬の夜空の中で擦ってマッチの炎から感じるぬくもりのようなウィスキーということだろうか。シェリー樽由来のス...
お酒をいただいた。 風味を損なわないために1本ずつ瓶を湯煎して殺菌して、さらに、冷蔵熟成させているそうだ。吟醸香が上品。フルーティーでまろやかなお米の豊潤さ。なのにあとから来るキリッと爽やか。すんごくうまい‼️合わせたお料理は普通の和食だったけれど、チーズなんかにもよく合いそう。ごちそうさまでした。...
昨日に続いてお酒の話。年始から年始にかけて、いろいろお酒をいただいた。そのうちの一本。長崎県壱岐市の麦焼酎である。壱岐は麦焼酎発祥の地なのだそうだ。ウイスキーを水で薄めたような味。麦の蒸留酒だし、樽熟成してるからね。酷のある深い味わいを狙ったのだろうけど、かえって物足りなさを感じてしまう。悪くはないけど。 ...
先月、石垣島に行って、お土産ではなく自分のために買って来た泡盛のみ比べセット。どれも美味しかったけど、一番左側が私の好み。ロックがいい。でも、こういう系のお酒はどこがどういいかとか表現できない。強いて言えば、高級な白酒(ばいちゅう)か? ...
シラーと言えばスパイシーなイメージなのだけれど、いい意味それ裏切ってくれた。濃厚な果実味でちょっと甘いのかと思っているところに黒こしょうやハーブのスパイス感が追いかけてくる。タンニンも心地良く残る。私、これ、好きだわ。いつまでも飲んでいられる感じ。でも、アルコール15%と高いから要注意。 ...
7月に鹿児島に行ったときに買ってきた芋焼酎。藤都喜ヱ門の大島紬を見に都喜ヱ門美術館のある奄美の里(奄美大島になる奄美の郷ではなく、鹿児島市内にある)に行ったときに、そこの売店で、鹿児島でしか買えないし、おいしいから、と勧められたお酒だ。教えてくれた人、「森伊蔵」の中身って、実はこの蔵元が造っているんだよ、って言っていたので、調べてみたら、焼酎中の間ではまことしやかに言われているという情報もあったけ...