第63回日本伝統工芸展を見てきた。25日のNHK Eテレの日曜日美術館で 「日本伝統工芸展」の特集で紹介されていた海老ケ瀬順子さんの穀織(こめおり)着物が素晴らしかったので、実物を見たくなったのだ。穀織というのは、文様が米粒を並べたように見えることから、そう呼ばれる織の技法だそう。海老ケ瀬さんの作品は今年の文部科学大臣賞を受賞した作品。透明感あふれる水色が素敵で、柄全体が海の波のよう。作品の題名「海に聞...
「和裁に挑戦3」の続編です。
遂に二部式長襦袢の完成です。
私が通っている着付け教室では、長襦袢の衿に仕立て衿(特に装道の美容衿)を直接縫い付けることが推奨されているのだけれど、これがなかなか難しい。仕立て衿が硬くて針がうまく通らないのだ。なので、今回の和裁でも仕立て衿付けが最後の難関のはずだったのだけれど、これが意外と簡単(とまでは言えないかな?)だった。
美容衿の一般的なつけかたは、衿と...
電車に乗っていて気になる言葉。
停車駅の降り乗りのとき、降りる人を先に、という意味のことをアナウンスするのだけれど、最後に「ご協力いただきましてありがとうございます」って言うの。
誰にお礼いってんだ?
「いただく」は「もらう」の謙譲語。してもらった自分に「ありがとうございます」っておかしいだろ。
協力した客に礼を言いたいなら、「ご協力下さいまして、ありがとうございます」だろ。
以前、似たようなこと...
貝紫染めで有名な染織家西山和恆氏とともに、貝紫で螺鈿を染めるお仕事をなさった吉野芳博さんの展示会に行って参りました。西山先生が全部貝紫で染めたお着物が見られるってことだったので。...
「吸引されたガスは,吸収液にバブリングされる」と原文に書いてあった。日本語の「バブリング」っていうのは、液体をぶくぶく泡立てるってことだと思うのだが、「ガスが吸収液にバブリングされる」っていう場合は、「ガスを吹き込んで、吸収液をぶくぶくさせる」ってことnなんだろう。さて、これを英語にする場合、ぶくぶくするのは吸収液だし、bubbleは自動詞なのでThe sucked gas is bubbled in the absorbing solution. ...
2012年10月に購入したワインセラーがたった4年で壊れた。オークセール +Lounge プラスラウンジ LNE-W306B [6本収納ワインセラー]ってやつだった。商品紹介の文には静かだって書いてあったけど、結構ブンブンとうるさかった。で、これから涼しくなるし、とりあえずなくてもいいかな~と思いつつ、壊れたのを廃棄することを考えると、新しいのを買って、ついでにリサイクル処分してもらうのがいちばんいいかな~とyodobashi.com...
某サイトでこんな言葉に触れた。「実際に見られると分かりますが恐ろしく物欲が湧いてくるそんなアイテムです」助詞「られる」は、[られ|られ|られる|られる|られれ|られろ(られよ)]上一段・下一段・カ変動詞の未然形、サ変動詞の未然形「せ」、使役の助動詞「せる」「させる」の未然形に付く。受け身、可能、自発、軽い尊敬の意味を表す。最近は尊敬になんでも「られる」を使っていて、意味不明なことが多い気がする。「...
新橋の若手芸者が次のスターを目指して芸を披露する「なでしこの踊り」を新橋演舞場で見に行きました。
懐石弁当を頂き、間近に若い芸者さんを見て、その踊りや歌を楽しみました。
新橋演舞場はもともと、新橋の芸者さんたちのためにできた劇場なんだそうです。
踊りが始まる前に大先輩のお姐さんが踊りの背景や見どころを説明してくれるので、とても勉強になります。
今回の出演は立役が千代...