羽織紐を落としたと昨日書いたが、原因は静電気。いえ、静電気が直接紐に採用したわけではない。着物が静電気で足にまとわりついて歩きにくくて、裾を直しながら歩いているうちに、紐が落ちたのだ。そこで静電気の発生原因を改めて振り返ってみた。一昨日の着物、長襦袢、下着の組み合わせが最悪だったのだ。下着は裾除け部分がポリエステルの着物スリップ。長襦袢は正絹。そして着物はシルック(八掛はたぶんシルックではないポリ...
昨日の夕方、夫と二人で忘年会参加にため高幡不動に出かけたのだが、電車に飛び乗って、着物の乱れを直そうとしたら、羽織紐がない!ショック! 結構高かったし、気に入って使っていたのに。でも、なくしてしまったものは仕方がないと諦めて、羽織の前は手でそれとなく押さえて、ちっと落ち込みながらも飲み会へ。会場は高幡不動駅すぐ近くの「二花あづま」。お魚とお酒が充実していておいしい。定番メニューの品数は少ないけれど...
昨日はクリスマスイブ。でも、我が家はクリスチャンでもないし、クリスマスを楽しむような年齢の子もいないし、熱々の恋人同士でもないので、クリスマスだからと言って特別なことはしないのだけれど、美味しいものが食べたくなったので、夫と二人でご近所にあるお寿司屋 三扇さんへ。珍しい魚が入ったといって出してくれたのが、はっかくという魚。ワサビの隣のヒレみたいな魚。北海道の魚ということだ。 とろっとしているけ...
昨日テレビを見ていたら、新妻聖子がミュージカル女優として活躍するまでのいきさつを語っていたのだが、「~のオーディションに合格させていただいた」といったのには驚いた。最近の「~させていただく」の乱用には辟易していたのだが、ここまでくると開いた口がふさがらない。「合格させていただいた」という言葉からは、彼女の努力などみじんも感じられず、誰か有力な人に、「合格させてください」とお願いして回って、袖の下な...
先日、4年間通った着付け教室の高等師範科を修了し、その認定式がハイハット・リージェンシー東京であった。認定式というフォーマルな場なので、格の高い訪問着と帯をということでこんな感じにまとめてみた。 着物も帯も和田光正の金彩友禅。着物の文様は御所解にかなり近い茶屋辻文様。帯は御所解。帯は織にしようか迷ったのだけれど、この帯はこんな時にしか絞められないし、着物と合わせて御所解になるし、華...
先月、現在サントリー美術館で行われている「小田野直武と秋田蘭画」展の記念講演会に行ってきた。法政大学総長の田中優子氏の「日本文化にとっての小田野直武」というタイトルの講演だった。いつもテレビに着物姿で出演されている先生だったので、講演内容より先生のほうに興味があったからだったのだが、江戸時代は第1次グローバリゼーションが完成した時代だったという話が非常に面白くて、聞き入ってしまった。16世紀末にフィ...
着付け教室の先生から、半衿にでもと、レース生地の切れ端を頂いたので、半衿としてつけてみた。 白いレースだったので、以前、500円で買ってそのまま眠っていた青みがかった半衿をベースにして、それにレースを縫い付けてから襦袢の衿に掛けた。なかなかいい感じ💛そうして昨日は、「きものsalon」や「美しいキモノ」にしばしば登場する呉服屋さん秀やさんの「歳忘れパーティー」に丸ビルのフレンチレストラン サンス・エ・サ...
47本揃いました。http://araremiemama.blog.fc2.com/imgs/20161212YvsMqfkk/飲んだ時期のまちまちなので正しい評価とはいえないとは思うけれど、ふつうの一番搾りが一番おいしいわ。初期に発売されたのは、結構頑張っていたけど、最後に発売された9本はどれもいまいちだったような気がするのだった。人気ブログランキングへ ...
着付け教室の卒業生の会、青山華の会。年に4回、自分ひとりだけではなかなか体験できない、体験しないことができる会なので、毎回楽しみにしている。今回は、落語家の三遊亭兼好師匠をお招きして、KKRホテル内「たけはし」で落語とお料理を楽しんだ。落語ファンの夫に話したら、寄席に行くのではなく、師匠を読んで落語? なんて贅沢な、って、びっくりしていた。お着付け教室とは、師匠が若い時からのご縁だそうなので、特別にっ...
忘年会シーズン突入にはちと早いようにも思うけれど、わが夫はすでにその前哨戦のよう。今週は4日も飲み会で、私は孤独に夕飯。なので、2日で1本ペースで独りでワインを開けようと。それも実は密かな楽しみなのだ。何しろ赤ワインは2日目のほうがおいしい(と思うのは私だけかもしれないが)。そして選んだのがこのワイン。 ルイス・フェリペ・エドワーズのプレミアムクラスの赤。チリ マウレヴァレー産のカリニャン。フ...