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気ままに

酒と仕事と着物ときものと
Top Page › Archive - 2017年06月

補正具をつけない着付け2

昨日は2か月ぶりの着付けゼミ。4月に続いて補正具を使わない自装着付け。 下着は、胸当て、湯文字、裾除けの3点セットのみ。長襦袢は二部式ではなく、普通のタイプ。なかなかきれいに着つけられました。やはり、湯文字と裾除けを両方、しっかりつけると、お腹周りのお肉が上に持ち上がって、きれいに仕上がる。 前回、湯文字なしのときと比べると歴然。腰パッドがないだけで涼しい、とはいえ、昨日はずいぶん汗をかい...

電荷=charge なのか?

「電荷」というのは 電荷の量のことなのだが、しばしば電荷を持つ粒子のことを「電荷」と言っている文をよく見かける。電荷量を意味する英語は chargeなので、電荷=charge としがちなのだが、それでいいのだろうかと思いつつ、 電荷を持つ粒子を意味する場合は"charges" なんて複数で表してはいたのだが、極めてわかり難い文になる。書いている本人はわかっているつもりでも、第3者からみたら混乱するのではないかと思いつつ。そ...

浮線綾文

もう2週間も前になるのだが、サントリー美術館で開催中の「神の宝の玉手箱」展に行ってきた。メインの展示物は「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」。 \「玉手箱」って??/調度品の代表格である手箱は、きらびやかで華やかに装飾されたものが多くあります✨✨つまり、玉のように美しい“玉なる手箱”=玉手箱煙は出ません(笑) pic.twitter.com/kAuKWn7YQ4— サントリー美術館 (@sun_SMA) 2017年6月12日 丸みを帯びた美しい箱。金箔が施されて...

シャトー十勝1999とその仲間たち

今年の初めに、飲み仲間から十勝ワインをたくさんもらった。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所製造のもので、安く手に入ったからだと言っていた。しかし、これが全くうまくないのだった。なんだか薄いし、バランス悪いし、酸味と渋みが献花し合っているような……。  シャトー十勝とセイオロサムはそこそこ飲める感じではあったが。やっぱり十勝のワインはうまくないんだなと思い、最後の1本は飲まずに放っておいたのだが、先...

アタカスの糸で織った紬

世界一大きな蛾と言われているアタカス。日本では「与那国蚕」と呼ばれ、沖縄県指定の天然記念物に指定されているそうだ。 インドネシアでは、その大きさと優雅さから人々に親しませているという。1994年からは王室公認のロイヤルシルクとしてクリキュラとともに繭の抜け殻から紡いだ野蚕糸の活用が研究されている。4月に京都に行ったとき、そんなアタカスの繭からとった糸で織った紬のきものに出会い、その奥ゆかしい光沢と...

「低減する」って、何を?

「過飽和度が過大になることを低減することができる。」ってどういう意味なんだろうか。過大になるリスクを低減するのか過大の程度を低減するのかたぶん、「過大にならないようにすることができる」という意味なのだろけど、どう訳すかって悩むのだ。人気ブログランキングへ...