某翻訳学校の後期の授業がスタート。6月の体験レッスンの時に「着物で授業」のデビューを果たしたので、今期は特別なことがない限り、着物で講義をするつもり。初日の仕事着はこれ。 シルックの単衣に柴山千代子さんの八寸名古屋帯。半巾帯にしようと思っていたのだが、なんだか帯枕をしないで満員電車に乗るのが心もとない気がして、名古屋帯でお太鼓にしてしまった。9月も末で涼しくなってきたこともあり、そろそろ普段着も...
着物にはまり始めたころに買ったリサイクルの結城紬を久しぶりに着てみた。 これ、裄が私の通常の裄長より3cmくらい短い。なので、その後仕立てた長襦袢の上に着ると、長襦袢の袖が飛び出してしまう。これを着るには、いちいち長襦袢の袖を詰めて裄を調整しなければならないので、どうしても袖を通す機会が少なくなって、タンスの肥やし化していたのだった。でも、外の空気に当てて呼吸をさせてやろうと思い、着てみてびっ...
金曜日の夜はワインで、が常態化か?先週の金曜日のワインは、ルンガロッティ社のトルジャーノ・ロッソ。イタリア ウンブリア州のDOCワインである。 甘い香りで、最初は渋みを感じるけど、その後はソフトな味わい。ワインのお供に、鶏モモ肉とお野菜を蒸して、マヨネーズ、お醤油、柚子胡椒を混ぜたソースでいただいた。美味。このワインを購入した時にもらった資料(画像をクリックすると拡大表示します。) &nb...
同業者とおしゃべりするのは得るところが大きい。今回教えられたことの第1は、分詞構文の意味上の主語は主節の主語に一致するのが原則であるが、文末分詞構文は、前文全体または前文の一部を意味上の主語とできるということ。主節の主語と一致しなくてもいいなんて知らなかった。確かにそういう文を多く見てきたが、少なくともノンネイティブの我々は使うべきでないと思っていたのだ。人から聞いた話を鵜呑みにするのも危険なので...
かってに限定用法とか非限定用法とかという言葉を使ってしまったが、本来は、such as の前にカンマがあるかどうかで意味が異なる。
以下は"The ACS Style Guide" に記載されていた説明の訳文である。
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“such as” や “including” で導かれる句は、制限的である場合と非制限的である場合がある。前者の場合はカンマで区切らない。後者の場合はカンマで区切られる。
Potassium c...
仕事に追われていると、あっという間に1週間が過ぎてしまう。忘れないうちに書き留めておかなくては。先週土曜日、今年、3回目の「青山華の会」の催しで、国立劇場第200回文楽公演を鑑賞してきた。演目は九尾の狐の伝説による「玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)」。
公演の前に、劇場向かいの伝統芸能情報館で文楽の見方や演目の見どころについて、国立劇場の舞台監督歴20年という松尾宰氏にレクチャーをしていただいた...