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気ままに

酒と仕事と着物ときものと
Top Page › Archive - 2017年12月

11月・12月の仕事きもの

10月以降は講師のお仕事があったので、妙に忙しく、あっという間に日々が過ぎて行ってしまった。でも、毎回の授業をきものでやったのは、慌ただしい日々の中のちょっとした楽しみだった。そんな11月と12月の仕事きものをまとめてみる。11月9日(木) 結城縮(袷)とぜんまい紬の帯。帯揚げがお気に入り。11月16日(木) リサイクル紬と紬地の染の名古屋(螺鈿がワンポイント)11月30日(木) シルックきものと...
* by さくら
突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒b--n.net
でブログをやっているさくらといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
「やってもいいよ」という方はコメントを返してくだされば、
私もリンクさせていただきます。
よろしくお願いします^^

美濃紅梅 水都蔵

名前の通り岐阜県大垣 武内酒造のお酒。「すいとぐら」と読むらしい。一口目は、「いまどきこんな酒があるのか」と、昔のまずい日本酒を思いだしたのだけれど、おちょこで2杯目を口にすると、これがなかなか個性的で悪くないと思えてきて、3杯目になるとたまらなく愛おしさがこみあげてくる。ついつい杯を重ねてしまったのだった。最近は、獺祭に代表されるように、お米に失礼なくらいお米を削って雑味を取って、飲みやすい口当た...

今年最後のお楽しみ、読響の第9@東京芸術劇場

昨日は、今年最後の青山華の会で、読売日本交響楽団のヴェートーベン交響曲第9番 合唱付き。私にとっても今年最後のお楽しみだった。 指揮/サッシャ・ゲッツェル Sascha Goetzelソプラノ/インガー・ダム=イェンセンメゾソプラノ/清水華澄テノール/ドミニク・ヴォルティヒバス/妻屋秀和合唱/新国立劇場合唱団 合唱指揮/ 三澤洋史バスの妻屋氏、どこかで見たことあるとおもったら、オテロでロドヴィーコを演じた...

「前記」と「該」

特許のクレームでは、二度目以降に出てきた言葉に「前記」や「該」をつけて、英語の定冠詞 the の役割をさせる。 「前記」と「該」の使い分けとして、直前に出てきたものには「該」、それ以外は「前記」とするというのがある。それもひとつだが、そもそも「該」は問題になっている事物を指していう語なのだから、発明の主題が、構成要素の説明の中に出てきた場合に、発明の主題につけるというのはどうだろうか。例えば、 ロ...

きもの衿のお手入れ

先日着た訪問着の衿がちょっと汚れてしまった。 なので、たっぷりのリグロインでふき取った。ベンジンよりも輪染みになりにくいというので、最近はリグロインを愛用してる。リグロイン 50~100mLくらいを容器に移して、ガーゼにたっぷり染み込ませてごしごしする。絹は擦れに弱いというけれど、さにあらず。水にぬれていると糸が膨潤してしまい、擦るとダメージを受けるのだが、ベンジンやリグロインなのどの有機溶剤では膨潤...

久しぶりに加賀友禅の訪問着

すっごく久しぶりに加賀友禅の訪問着に袖を通した。 なんだかとてもいい色。今までそんな風に思ったこともなく、なんとなく着る気になれずにタンスの肥やし的な存在だったので、たまには風に当てなければと、某呉服屋さんの「歳忘れ会」出席のために引っ張り出したのだった。でも、素敵。自分でいうのもおかしいけれど。帯は鍋島錦という佐賀錦の改良型。この組み合わせは、これからたくさん使いそう。ちなみに、歳忘れ会は銀...