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気ままに

酒と仕事と着物ときものと
Top Page › Archive - 2018年02月

2月の仕事きもの

ご近所の庭の梅の木にたくさんの花が開いて、そばを通ると、淡い梅の香りが漂う。早春の香りになんとなく気持ちが和む季節になった。そうして、あっという間に駆け抜けてしまいそうな2月。某翻訳学校の後期の授業も通信講座も終了して、ようやくの~んびり。いやいや、それは確定申告を終えてから。さて、そんな2月の仕事きものをまとめて掲載する。2月1日(木) 久米島紬にろうけつ染めの名古屋帯。仕事で着物を着るよう...

女殺油地獄 by 文楽@国立劇場

2月17日の土曜日、青山華の会の催しで国立劇場の文楽公演を見てきた。  開演前に、豊竹芳穂太夫さんから事前レクチャーがあった。華の会の魅力は、普段自分では決してチケットをとって観に行かないようなものを、事前レクチャ付きで観賞できるところ。講師が大夫さんだったので、特に大夫とはどういう人か、どんなことをするのか、どんな衣装で、どんな道具を使うかなどを中心に、文楽とはどういうものかというお話を伺っ...

純米吟醸 しんしろ鬨(かちどき)

名古屋の方からいただいたお酒。 JA愛知東と新城市が主体となっている「酒米の郷づくりプロジェクト事業」の企画商品として去年完成したという「しんしろ 鬨」。新城産米で作ったお酒だそうだ。名前の由来は、長篠・設楽原の合戦だそうだ。新城市が合戦の場所だったのだとか。赤いラベルに「えい!えい!えい!おー」と書いてある。17度、辛口。こい~~いお酒だ。しっかり冷やすととてもおいしい。     ...

ワインとというより葡萄ジューズだった

最近、日本ワインブームらしい。ちょっと興味はありつつも、どんなのを買ったらいいのか見当がつかない。値段が高いし。そんななか、ラベルの面白さにつられて買ってしまったのがこれ。ラベルには、辛口ってかいてあるのよね。赤ワインは、ふつうは「辛口」とか「甘口」とか、そんな風には言わない(フルボボディーとかミディアムとかライトとかと表現するのだ)のだけれど。そんな意味でも怪しさがあるのではあった。や~。びっく...
* by トモコ
ご無沙汰しています。
お元気でご活躍ですね。

日本ワインは、造り手さんの意識がマチマチで、出来上がりも玉石混交です。

もともと、大阪や山梨では国策でワイン造ってましたから(酒石酸を潜水艦のソナーに使う)、出来上がったワインはいわば「産業廃棄物」で、もったいないので地元で地酒として消費されていました。今でも山梨では、売り物にならない葡萄を集めて作った一升瓶に入った日本ワインを売ってますよ。

その手のワインは「わいん」です(笑)

一方で、ヨーロッパやオーストラリアなどで醸造を学び、葡萄栽培から手をかけているワイナリーもあります。ブラインドで、ソムリエがヨーロッパワインと間違えるようなワインもあります。

それでも、気候・風土が違いますから、海外ワインと同列で語ろうとすると、無理があるでしょうね。

* by トモコ
ちなみに、日本ワインを東京で飲むなら…
新宿御苑 ジップ
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13117529/

清澄白河 フジマル醸造所
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13183713/

がオススメです。

Re: タイトルなし * by miemama
トモコさん、ご無沙汰してます。
トモコさんちのブログを読んでて、日本ワインが気になっていたんです。

でも、日本のワイナリーもようやく世界の市場に出せるレベルに届いて、これからっていうときに関税の壁がなくなって、安くておいしいワインと競争しなければならないので、つらいですね。

チリやオーストラリアワインはコストパフォーマンスが高いし、イタリアやフランスのワインも値段がすいぶん下がっていますしね。

教えていただいたお店、今度、行ってみますね。ありがとう。