fc2ブログ

能装束とその着付け

青山きもの学院の文化講義科オープン講座で能装束とその着付けについて学ぶ機会を得た。

講師は、観世流能役者の味方玄(みかた しずか)氏。


始めに、氏が来月主催する公演の演目「屋島」の解説を伺った後、実際に舞台で使用している唐織の女装束と、屋島の後シテの装束の着付けを間近で見ることができた。

20180429193511635.jpg

 20180429193531383.jpg 

20180429193539503.jpg

重そうな衣装を1本の紐だけできれいに着つけていく、流れるような手際の良さ、所作に見とれてしまった。貴重な経験だった。

そして、この日の私の着物はこれ↓
20180429193503206.jpg 

小糸染芸さんの小紋と尾峨佐染繍製汕頭のねん金名古屋帯。
帯揚げがいい感じと思うのだがどうだろうか?

        

スポンサーサイト



tag : 尾峨佐染繍能装束

mounted on/in

「インクジェットプリンターに搭載されたヘッド」を
the head mounted to a/the ink jet printer
と書いたら
mounted in the ink jet printer 
に直された。

やっぱり、とは思った。なぜ、"to"にしたかというと、よく mounted to ~ という文を目にするから、"to" もありなのかもしれないと思ったのだ。

mount の本来の意味を考えれば、通常は mount 先に使う前置詞は "on"。直接 mount するのでなければ(嵌め込むとか、装置内に取り付ける)in を使うということを、再確認をしたのだった。  

        

スラワイン~ディンドリ・リザーブ・シラーズ ~

夫が定年間近となり窓際部署に異動した関係で、最近頻繁にインドに出張する。お土産にマサラティーとかインドシルクのショールとか、いろいろ珍しいものを買ってきてくれる。そして今回は、インドのスラ・ヴィンヤーズのワイン。

20180424112030068.jpg 

インドのワインなんて聞いたことがなかったので、全然期待していなかったのだが、これが意外に旨かったというか、かなりよい。

20180424112017740.jpg 

裏のラベルの表示の通りに、芳潤なベリーの味わいとシルキーなタンニンとでエレガントでありながら、しっかりしたボディーのシラーズだった。

金曜日の夜に独り飲み。冷凍のに残っていたロールキャベツをお供にいただいたのだが、ちゃんとお肉を焼けばもっとおいしく飲めたかもしれない。

調べたら通販でも手に入るようだが、値段が全然違うらしい。また、買ってきてもらおうと思う。

        

春キャベツとアンチョビのパスタと七味唐辛子

日曜日のお昼は夫が好物なものだから、たいていパスタ。

昨日は春キャベツとアンチョビのパスタ。あと、スナップエンドウとベーコン入れてる。

20180422174043695.jpg 

ちょっと辛みがほしかったのだが、タバスコを切らしていたので、七味唐辛子を代用。これが意外にうまかった。

20180422173745015.jpg 

私のお好みにブレンドした特製だ。先日、京都に行ったときに体験イベントで調合した七味唐辛子である。中身は、麻の実、白ごま、黒ごま、唐辛子、ゆず、山椒、ケシのみ、青のりの8種類。唐辛子、山椒を気持ち多めに配合。麻の実が硬くてすり鉢でするのが結構大変なのだが、自称ケミストの私にはなんてことはない。

規定量をブレンドした後、お吸い物に入れて味見をした後、好みの味に調える。私は唐辛子と山椒を最初に入れた量と同じくらい再度加えて完成。

20180422174018927.jpg 

と、こんな感じで調合した七味唐辛子は、パスタにも使えるものとなっていたのだった。

因みに、この体験ができるのは「八つ橋庵としりゅう館」。その2階は京刺繍美術館となっていて、誰の作品か、いつの作品かなど何の説明もなく、ただただ見事な刺繍の作品が脈絡もなく(あるのかもしれないが、それさえ不明)たくさん展示されている不思議な空間であった。

        

浴衣の仕立てに挑戦 その①

昨年暮れに某呉服屋さんから綿麻の浴衣地をもらっていた。

連休中の仕事も今のところたいしてないので、そろそろその生地で浴衣を縫ってみようかと思う。といっても、和裁は1度二部式襦袢を縫ったことがあるだけで、ほとんど素人。それに運針ができないので、ミシンを併用と思っている。運針で縫うとことをミシンで縫い、絎けるべきところは手縫いで頑張ってみるつもり。

まずは、水通し。綿麻の浴衣なので、洗濯の際の縮を防止するために、仕立てる前に水につけて予め縮めておく作業である。

二部式長襦袢を仕立てた時に晒を水通しした要領で、反物を屏風ただみにして、水につける。針の通りがよくなるように柔軟剤も入れる。

20180422110753479.jpg 
 

この生地はかなり色落ちするようだ。約4時間後(水通しの時間はどのくらいがいいのかわからない。二部式襦袢の時はもっと短かったと思う)、反物を取出し、洗濯機にドライコースで脱水。

付けておいた水は真っ青。染料はインジコブルーか?

20180422110742045.jpg

20180422110730642.jpg 

その後、アイロンをかけて生地を整えようと思ったが、皺もないし、せっかく縮めたのにアイロンでまた延ばすこともないし、縫うのに支障がない程度にきれいに整っているので、そのまま風呂場に干して乾燥させた。

さて、次の作業は裁断。いつ、できるかな?

        

徹夜で生活リズムがくるってしまった。

3月に通常の3か月分くらいの仕事をこなした反動で、4月に入ってからは、京都に遊びに行ったりということもあり、なんとなくだらだらと集中力も途切れがち。ふと気づくと、たいした量でもない仕事の納期が迫っていて、徹夜になるという悪いパターン。

若いころは2日くらい寝なくたってへっちゃらと思っていたのだが、最近は1晩徹夜すると、3日くらいぼうっとしてしまう。こうなると、品質も落ちるし、ろくなことがない。昼間も眠たいし、なのに夜は寝付けない。最悪だ。

今、そんな風にして納品してから2日経過したところ。
そんなわけで、気分転換を図るために、襦袢の衿を替えて、帯もかわいいのに替えててみた。

20180420112543002.jpg 

20180420112607124.jpg 

蔦の葉の柄なのに、全部隠れてしまった衿。(;´д`)トホホ
帯はすくい織風の半巾。たれ先にしか柄がないのが残念なのだが、こういう結び方すると結構気分があがる。

さて、連休前にもう一仕事片付けなければ。頑張ろう!

        

久留米絣の着物を仕立ててみた。

昨年暮れだったか、新宿の京王デパートで久留米絣展のような催しがあった。

覗いてみると、手提げや帽子、ベストといったおばさまたちが普段使いできるような商品にまぎれと、ちょっとだけ反物も置いてあった。細かく凝った絣の数十万円もする反物もあったけれど、2万円くらいのお手頃なものも数点。普段着も着物を目指す私としては、ちゃんと木綿の着物を仕立ててなければ……という気持ちがむくむくと沸き上がり、1反購入。

そして、3月、「きものおたすけくらぶ」さんが年度末ご奉仕で、すべてのサービスを20%OFFキャンペーンをしていたので、仕立ててもらった。

木綿だし、洗い張りなんてしないから、一部ミシン仕立てにしてもらった。水通し、税、送料込みで約15000円。

20180415115756096.jpg 

 気持ちいい。木綿のやわらかい風合いがしっくり体になじんで心地いい。もう、ポリの着物は着たくないと思ってしまう。これで家事をすることを考えて、裄をいつもより2cmくらい短くしてもらったのもよかったようだ。

木綿着物のファンになってしまった。

        

length, width, or distance?

ある物体の一番長い部分の寸法は "length" だと、ずっと信じていた。
なので、プリンターの用紙の幅に沿って伸びるヘッドの幅は length だと思っていた。

ところが native check で、寸法には
length x width x height で表すべきものと
depth x width x height で表すべきものとがあり、
プリンターのヘッドの長い部分は "width" だと指摘された。

使う人が向き合った場合に横に伸びる寸法は width ということなんだろう。
幅に対して前後方向が長く伸びている場合はその前後方向の長さは length、短い場合はdepth ということかと、自分なりに理解した。

それから、「ここでは、用紙の幅はA4用紙の短辺の長さである」という文を
"The width of the printing paper sheet is the length of the shorter sides of the four sides of a A4 sheet."
 と書いたら、length は最も長い寸法のことだし、width = length はおかしいだろ、とも指摘された。
どうも、depth x width x height で寸法を表す場合は length は使わないようだ。
なら、どう書くかというと、
×  the length of the shorter sides  →  ○ the distance of the shorter sides 
となる。

私の拙い英語をチェックしてくれたチェッカーのお兄ちゃんに
Use  "length" only to denote the longest dimension unless format is H x D x W.
Use "distance" to denote a quantity of a dimension.
と念を押されたのだった。


        

オペラ「アイーダ」@新国立劇場

先週の水曜日、新国立劇場でヴェルディ作「アイーダ」を鑑賞。

20180415115708943.jpg 

席は3階1列 真ん中よりちょっと左。席から見た舞台はこんな感じ。
20180415115717634.jpg 

オーケストラがよく見える。前回、前々回と4階席だったけど、ちょっとだけ奮発してみた。

アイーダ新国立劇場20180411

妻屋秀和さんが司祭ランフィス役。この方、よく見るので、とても活躍なさっているみたい。今回はとても重要な役なので、素晴らしいバスを堪能できた。しかし全体としては、アイーダ役のイム・セギョンが小さくて貧相な感じがして残念。恋敵アムネリスは大きくて、王女の貫禄たっぷりで、恋敵の二人をついつい比べてしまう。オーラを全然感じないプリマ・ドンナが気になって気になって、物語の世界になかなか入り込めなかった。でも、そんな風に感じたのは私だけかもしれない。後ろの席の方、終わってから「やっぱ、いいわね~」って感動してらした。

そんなわけで別のアイーダでリベンジしたいと思うのだった。

で、水曜日のお出かけ着物はこれ。
20180415115739307.jpg 

織の藍染着物
うさぎの唐織名古屋にうさぎの帯留め
帯揚げが微妙……
半衿は黒のレースの
帯留めと帯揚げは尾峨佐染繍の社長さんから頂いたもの。

帯、もうちょっとキレイな色なんだけどな~。

        

ちょっと京都まで(3) ~展示会編~

京都ツアーのメインイベントは、みやこめっせで行われていた展示会。
毎回、様々なテーマで普段見られない珍しいきものや帯が展示されているコーナーや、いろいろな工房の先生方や作家さんに会うのは楽しいのだが、それが辛いという側面もある。

今回のテーマは、布の素材。古くは紙や樹木など、絹以外の繊維も工夫して着物にしてきたというお話と、それに関連する日本各地の伝統工芸品。

会場に入ってすぐのところには、ムガシルクやタッサーシルクを使った豪華な友禅や刺繍の着物が並んでいたが、糸そのものが美しいムガやタッサーの糸を薄紫に染めたり、野蚕糸とは思えないほどたくさんの詩集を施したものは、なんだか糸に失礼な気がした。美しい糸の特徴が生きるようなものにすればいいものを……。

そして琉球紅型。城間栄順さんの見事な訪問着(でも、あちこちで見かける)や、紅型の帯たち。榀布の藍型の帯(真ん中)が素敵。

20180414180222426.jpg 

宜保さんという職人さんが紅型の型紙を彫っていた。

20180414175322146.jpg

彫るとき下に置く台は、なんと沖縄のお豆腐。硬さがちょうどよいのだそうだ。

20180414175308991.jpg

折角だから宜保さんの作品を当てさせてもらった。

20180414180103749.jpg 

私、紅型の着物って好きじゃないのだけれど、このきものは紅型らしくないし、しかも色に深みがあっていいかもしれないと思ったのだが、やっぱり紅型は派手でないとつまらないのだなぁと思った。帯は素敵。

お隣は諸紙(もろがみ/もろし)。
大福帳織なんてのもあった。古い大福帳をもらい受けて、細く裂き、縒って糸状にたもので織る帯地。

20180414175504447.jpg 

20180414175453262.jpg 

なかなか素朴な趣がある着尺に仕上がっていた。

↓これはぜんまいの綿毛を水鳥の羽毛を絹の真綿に絡めた糸で織った「ぜんまい綿帽子白鳥織」。

20180414175436715.jpg 


昔は鶴2000羽分の産毛を木綿糸に絡めて使った贅沢な布だったそうだ。鶴の恩返しのような光景が実際にあったというわけだ。

20180414182802835.jpg 

↑ 糸はこんな感じ。奥の紺色の着物は、柄部分(白っぽい部分)だけにこのぜんまい綿帽子糸を使用している。

天蚕、小千谷縮、芭蕉布、そして宮古上布と続く。宮古上布は、糸積みの工程を実演していた。


20180414175342691.jpg 

織りあがった布を水洗いした後の「砧打ち」に使う砧。約4kgもあるそうだ。1反を仕上げるのに2万~2万5000回たたくのだとか。3~4時間かかるそうだ。

様々な人の手による長い工程を経て出来上がったのがこれ。

20180414175941432.jpg 

見事な黒光りの宮古上布だったのだが、残念、写真じゃわからない。私も着物も黒っぽいのでますますわからない(;´д`)トホホ。これは非売品(たぶん)なので、記念に当てさせてもらっただけ。

こんな風に楽しい見学コーナーの先には販売用の展示がずら~り。どんな風だったかはご想像にお任せします。

        

プロフィール

miemama

Author:miemama
お着物好きの悩み多き特許翻訳者

カテゴリ
「趣味のきもの」記事一覧
「翻訳という仕事」記事一覧
「お酒」記事一覧
「クラシックエンタメ」記事一覧
カレンダー
03 | 2018/04 | 05
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最新記事
検索フォーム
月別(表示数指定)
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

訪問者