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気ままに

酒と仕事と着物ときものと
Top Page › Archive - 2021年07月

Dynamic Template というプラグイン

ブログを書くのに Open Live Writer というツールを使っている。記事の最後にいつも同じバナーを張り付けているので、テンプレートが欲しかったのだが、どうにもこうにも作れない。何度か挑戦したのだけれど、アップした記事がほかの記事に上書きされてしまったり……。でも、見つけた! Dynamic Template というプラグイン。タグにテンプレート名を付けて登録だけ。便利! フォントを変えたり、バナーを張り付けたりしないで、い...

なぜか裄が短くなってしまったので

たいていの着物は縦に縮むのだけれど、7年前に誂えた羽織は、裄丈がぐんぐん縮んでいった。生地によってはそんなのもあるのだろうけれど……。後ろの透け感が大好きで、気に入っていたのだけれど、この2、3年、着物の袖のはみ出しが気になってあまり袖を通すことがなくなっていた。そしてこの夏。どの着物の上から羽織ってみても、着物の袖がひどくはみ出して、どうにもこうにもみっともない。裄をを測ってみたら3cmくらい縮ん...

シレーニ・エステート ソーヴィニヨン・ブラン エクセプショナル・セレクション2018

外飲みがままならないので、ちょっといいワインを買って、家飲みを楽しみたいな、と思っていたら、シレーニのキュヴェを格安で手に入れることができた。それが標題のワイン。グレープフルーツと熟したみかんの香りとしっかりりとした酸を感じるリッチなワインだ。個人的には、ソーヴィニヨン・ブランにはもう少し爽やかなのが好きだけれど、時にはこんな芳醇なワインもいいのかも。なすとポテトのトマトソース焼き、ショートパスタ...

弔事のきもの

先日、義叔父が亡くなった。親しく交流もしていたので、お通夜にも葬儀にも参列した。着物を着るようになってからの親戚の弔事は初めてだったので、服装に悩んだ。洋装の喪服には、世間はあまりこだわらない。正装だろうが略礼装だろうが、何となく黒い喪服に黒ネクタイだったり、黒ストッキングだったりで何とかなるものだ。しかし、着物だと難しいい。「着物の黒喪服は遺族が着るもの」とかいう人も多い。ただの知り合い程度なら...

夏の染め名古屋帯

着物や帯もそこそこ揃ってくると、季節感のあるものが欲しくなる。ここ数年、いいものがあったら是非とも、と探していたところ、2本を続けざまに手に入れることができた。1本は、薄水色の鉄線柄の絽塩瀬名古屋を京王デパートの『今昔きもの市』にて。もう1本は、桔梗柄の麻の名古屋をメルカリにて。どちらも中古品だけれど、状態はとても良い。どちらも帯以外はまったく同じ組み合わせで試してみた。鉄線の帯は6月下旬に某会議に、...

カルメン@新国立劇場を鑑賞

新国立劇場でオペラ『カルメン』を鑑賞した。前回2018年のカルメンは、鵜山 仁さんによるオーソドックスな演出だったが、今回は、現代の日本が舞台だった。演出はアレックス・オリエ。『トゥーランドット』で、最後にトゥーランドット姫が自ら命を絶つという演出をした人だ。今回のカルメンの舞台は現代の日本で、カルメンは超人気の歌手。セリビアの兵士たちは、コンサートの警備員という設定だ。舞台は、ステージの鉄パイプのセ...

日本舞踊研修生終了す

6月が終わった。仕事はオンラインの講義が2つだけで暇だったのだが、趣味は充実で、踊りの舞台が2つ。コロナの緊急事態宣言の影響で、延期されていたイベントがたまたま6月に重なってしまったのだ。1つは、調布日本舞踊連盟の3,4年に1度開催される公演。しかも今回は創立20周年記念公演だそうだ。もう一つは、調布日本舞踊連盟が参加する調布市主催の「和の出会い」というイベントで、毎年1月に開催される。これには研修...