三遊亭兼好さんとともに
▼着付け教室の卒業生の会、青山華の会。年に4回、自分ひとりだけではなかなか体験できない、体験しないことができる会なので、毎回楽しみにしている。
今回は、落語家の三遊亭兼好師匠をお招きして、KKRホテル内「たけはし」で落語とお料理を楽しんだ。
落語ファンの夫に話したら、寄席に行くのではなく、師匠を読んで落語? なんて贅沢な、って、びっくりしていた。お着付け教室とは、師匠が若い時からのご縁だそうなので、特別にってことなのかもしれない。
私としては、初生落語。
前ふりがおかしくて、もしかして、今日はこのまんま落語はないのかと思ったくらい笑ったけれど、やっぱり一席やってくださった。「宮戸川」の上。「上」というのは、このお話、上下の2部に判れいるらしい。前半は男女がとってもいいムードになったところで終わる。でも、後半は聞かないほうがいいらしい。
志ん朝と比べては申し訳ないけど、面白かった。
そして、「たけはし」のお料理、とてもよかった。
おいしかった~。
街はもうクリスマスモード。
この日のお土産は、日本橋玉英堂の、生地と3色の餡と栗で5層のお饅頭。
こんな素敵なお饅頭だとは思わずに、無造作に切ってしまってちょっと残念な姿。見た目に凝っている分、味は……、と思うのはきっと私だけなんだろうな。庶民の味に慣れ親しんでいるので。
次回の華の会は2月。お能だそうだ。予習が必要だ。

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