「白い」と「十分に白い」はどちらが白いか
▼ 今、やっている案件で
印刷物の白さを評価する実験結果が表になっているものがある。
白さの度合いが数値ではなく視覚に表現されている。
「やや白い」、「白い」、 「十分に白い」って。
さて、問題です。「白い」と「十分に白い」はどちらのほうがより白いでしょうか?
私は和英の翻訳しているからなのか、十分=sufficient が直感的に浮かんでしまうので
「白い」ほうが、「十分に白い」より白いと思ってしまう。
しかし、一般的な日本語の感覚としては「十分に白い」ほうが whiter なのだろうか。
実験結果をよく読んでみると、どうもそのようなのである。
「十分」はvery なのか。
で、訳語は"highly white"ってしておいた。なんだかな~ではあるが、あとがいろいろ面倒くさいので。
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