シャトー十勝1999とその仲間たち
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今年の初めに、飲み仲間から十勝ワインをたくさんもらった。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所製造のもので、安く手に入ったからだと言っていた。
しかし、これが全くうまくないのだった。なんだか薄いし、バランス悪いし、酸味と渋みが献花し合っているような……。
シャトー十勝とセイオロサムはそこそこ飲める感じではあったが。
やっぱり十勝のワインはうまくないんだなと思い、最後の1本は飲まずに放っておいたのだが、先日、ワインをくれたと飲む機会があて、その際、ワインの感想を求められた。
全部を飲まずに「まずい」と評価するのも失礼なので、昨日、ついに最後の1本を開けてみた。
そうしたら、これがびっくりぽん。開栓したときに立つ香りが全然いいし、おやこれは期待できるかもとは思ったのだが、実にうまかった。最初はかなり強い渋みを感じたのだけれど、さわやかに口の中に広がって心地いい。あとは、ぐびぐび、あっという間に一人で飲んじまいました。
そのワインがこれ。
シャトー十勝1999。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所のホームページで調べたら、1999年はグレートビンテージだそうだ。ビンテージでこんなに味が違うのだと、初めて教えてくれたワインである。
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