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気ままに

酒と仕事と着物ときものと

2月の仕事きもの

ご近所の庭の梅の木にたくさんの花が開いて、そばを通ると、淡い梅の香りが漂う。早春の香りになんとなく気持ちが和む季節になった。

そうして、あっという間に駆け抜けてしまいそうな2月。
某翻訳学校の後期の授業も通信講座も終了して、ようやくの~んびり。いやいや、それは確定申告を終えてから。

さて、そんな2月の仕事きものをまとめて掲載する。

2月1日(木)

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久米島紬にろうけつ染めの名古屋帯。
仕事で着物を着るようになって、この帯の魅力にはじめて気づいたのだけれど、この組み合わせもとっても好き。
ほんとうに不思議。買って失敗したな、と4年間思い続けていたのに、今では困ったときにはこの帯が最初に思い浮かぶくらい。

2月8日(木)

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結城紬と南風原の花織の名古屋帯。
今年は寒い日が多かったので、この結城紬も出番が多かった。
実はこのきものも、なぜか(ちゃんと仕立てははずなのだけれど)大きすぎてぶかぶかするので、着心地が悪くて好きじゃなかったのだけれど、何度も来ているうちに、結城紬の持つ奥ゆかしい光沢感がたまらなく愛おしく思えるようになっている。

2月24日(土)

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本藍染の結城紬にロートン織の名古屋帯。
今のところ、たった1枚の縞の着物。着心地がよくて大好きなきもののひとつ。
藍染だし結城だしなので、お値段は目玉が飛び出るくらいなのだけれど、どこから見てもただの普段着にしか見えない、超自己満足のきものではある。
帯は、色的にあまり出番がないと思い込んでいたのだけれで、この組み合わせが意外といいので、雪の結晶柄の縷紬に合わせていもいいかも…などと、いろいろ合わせてみたい着物が浮かんできたので、活躍の場所が増える予感。

勇気を出して仕事で着物をきるようになってから、冒険のチャンスが増えて、たくさんの新しい発見をしてきた。幸せ。

        

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