浴衣の仕立てに挑戦 その①
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昨年暮れに某呉服屋さんから綿麻の浴衣地をもらっていた。
連休中の仕事も今のところたいしてないので、そろそろその生地で浴衣を縫ってみようかと思う。といっても、和裁は1度二部式襦袢を縫ったことがあるだけで、ほとんど素人。それに運針ができないので、ミシンを併用と思っている。運針で縫うとことをミシンで縫い、絎けるべきところは手縫いで頑張ってみるつもり。
まずは、水通し。綿麻の浴衣なので、洗濯の際の縮を防止するために、仕立てる前に水につけて予め縮めておく作業である。
二部式長襦袢を仕立てた時に晒を水通しした要領で、反物を屏風ただみにして、水につける。針の通りがよくなるように柔軟剤も入れる。
この生地はかなり色落ちするようだ。約4時間後(水通しの時間はどのくらいがいいのかわからない。二部式襦袢の時はもっと短かったと思う)、反物を取出し、洗濯機にドライコースで脱水。
付けておいた水は真っ青。染料はインジコブルーか?
その後、アイロンをかけて生地を整えようと思ったが、皺もないし、せっかく縮めたのにアイロンでまた延ばすこともないし、縫うのに支障がない程度にきれいに整っているので、そのまま風呂場に干して乾燥させた。
さて、次の作業は裁断。いつ、できるかな?
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