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ハイ・ベッグで着物を洗濯できる?

ドライクリーニングが家でも可能になる洗剤が世の中にはあるのだと、ずっと以前に友人から聞いていた。「ハイイ・ベッグ」という。

しかし、この洗剤、ドライクリーニング用の溶剤が配合されているとはいえ、洗濯液の大部分は水になる。水でダメなものはやっぱり駄目だろうと思っていた。

でもね、夏になると着物を自分で洗いたい衝動に駆られるのだ。それで、ハイ・ベッグが気になりだして、お試し版のハイ・ベッグゼロを購入し、実験してみた。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

サンワード ハイベックゼロ ビギンズ 500g 1個
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洗ってみたのは、
ちりめん地の帯揚げ(177cm × 32cm)
撥水加工した紋紗の小紋(下の写真)の余り布(81cm × 36cm)
の2点。

20180802102934046.jpg 

説明書に記載の割合でハイベッグを水に解いて洗濯液を調製後、試験布を10分間、液に浸漬。撥水加工した布は浮き上がってしまうので、帯揚げを余り布の上に重ねて、全体が洗濯水に完全に浸かるようにした。

10分後、選択液を流し、試験布は手で押して水を切る程度に脱水し、水の中をくくらせる程度に1回濯ぐ。

その後、手押しで脱水。広げて乾燥。

結果、帯揚げは長さが177cmから172cmに減少。縮率 2.8%。紋紗の余り布は81cmが80cmに減少し、縮率1.25%。幅はいずれも変わらず。

ちりめんは縮みやすい生地。彦根由美さんの「正絹を自分で洗う本」によれば、現代のちりめんでも5%~7%(幅でも2%)縮むということだが、今回試したものは、それほどでもない。それでも、縮率2.8%ということは、私の着物の場合、身丈がおおよそ 5 cm、袖丈 1.5cm弱縮む計算になる。

紋紗のほうは、着物だと身丈 2cm、袖丈 6mm程度。

やっぱり、ちりめん地はやめた方がよさそう。紋紗は、ガード加工しているので、水を吸いにくいので縮率が低かったかもしれない。居敷当てがついていると縮み具合に差が出そうだ。

以上、第1回実験結果報告おわり。

         

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