グレイス グリド甲州2017
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「きいろ香」を飲む前に、「グリド甲州」を飲んでみた。
実は先週、中央葡萄酒のセールスマネージャー船橋清一さんのお話を伺う機会があった。「グリド甲州」の質問したら面白いお話を聞くことができたので、やっぱり飲んでみようと。
色は、淡い、本当に淡いグレーのようなレモン色。グリド・グリとは全然違うし、名前の由来から想像していたピンクがかったグレーとも違う。
味は、いい意味で最近の甲州っぽい。
船橋さんのお話では、シャトー・メルシャンの「グリ・ド・グリ」の製法はマセラシオン・カルボニクだが、グレイスワインは圧搾しているとのこと。
皮ごと圧搾した後は、ここの他の甲州シリーズと同じに、ドライアイス(炭酸ガス)を加えて嫌気性雰囲気をつくって酸素を遮断する製法なのだろう。
因みに、このワイナリーは甲州種のシリーズが豊富で、グリド甲州はシリーズの中では一番下のランクに位置するそうだ。
シャトー・メルシャンが「グリ・ド・グリ」を商品化する際、マセラシオン・カルボニックの特徴を表すために「グリド」という名称を使いたいと中央葡萄酒に相談があったのだそうだ。
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甲州がワイン用の品種としてOIVに登録されたのも、ここの頑張りが大きかったみたいですね。
三澤彩奈さん、美人だしメディアにも結構登場してますよね。船橋さんがチェックが厳しいと言ってました。
温暖化を見越して、弟さんが北海道開拓中だとか。
日本橋プラザビルに山梨のアンテナショップがあって、そこにもこののワイン置いてありました。
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