家紋
▼ 喪服を作ることにした。紋付きってやつ。
しかし、困ったことに夫の家の家紋がわからない。
実は、姑が亡くなったとき、家紋どころか宗派もわからず大騒ぎしたのだが、家紋については未だに不明。姑の葬式の時は、姑の着物についていた紋で切り抜けた。おそらく、姑の実家の紋だと思うのだが……。
着物の文化の中では、喪服というのは5つの紋を入れなければいけないらしい。普段は、格とかしきたりとかということは全く気にしないけれど、「式」がつく場では一定の形を守るという常識は私にもあるので、紋は入れねばなるまい。
というわけで、家紋について調べてみた。
その結果、家紋って由緒正しく代々受け継がれていくものかと思っていたら、実は全然ちがって、お気楽なものなのだということがわかった。好きな文様を勝手に家紋にしてもいいらしいい。あ、家紋っていうからには家族の同意が必要なわけだけれど。でも、きっと、我が家では次の代に受け継がれるかどうかわからない。一代限り。
あ、そうしたら、それは家紋とは言わないかも。いずれにしてもオリジナルなのを作って、これが我が家も紋ですって宣言すればいいらしい。
で、チ・ジニの顔を家紋にしちゃおうかな~、なんて考えたのだが、喪服に紋を入れるに当たって、オリジナルな紋は版代がかかるらしい。そりゃそうだわね。で、それは止めにして、一般的な紋のなかから何かを選ぶことに。
さて、どれにしようかな。
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