紫苑物語が楽しみになってきた
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先日、ぽっかり時間が空いてしまったところに、新国立劇場の2019/2020シーズンオペララインアップ説明会と今月上演される新作オペラ『紫苑物語』の関連イベントの情報が舞い込んできたので、参加してきた。
新国立劇場の今のオペラ芸術監督の大野和士さんのお話は、いつ聞いても楽しい。作品を見るのが楽しみになる。来シーズンの説明を聞いていたら、どれも見逃せない気になってくる。でも、シーズンセット券は3~4作にとどめたい。お金ない。(;´д`)トホホ
さて、大野監督のテーマのひとつに、日本人作曲家による新作を上演するというのがある。まもなく上演される『紫苑物語』はその第1弾。原作は石川淳の短編。
イベントの2部は、その『紫苑物語』の作曲者西村朗、監修の長木誠二、そして芸術監督&指揮の大野和士、3人によるトークショー。
西村朗がどんなに苦労した作品だったかを語ると、その苦労の結果を大野が解説し、歌手がその一部を披露するという楽しい構成。私、音楽の詳しいことは全く分からないのだけれど、オペラってそういう楽しみかたもあるのねと教えてくれた。重唱のオペラだそうだ。公演が楽しみ。
最後にフォトセッションがあり、イベント出演者をカメラに収めた。
左から 長木さん、西村さん、大野さん、千草役の臼木あいさん、宗頼役の高田智宏さん。
そしてこの日の装い
先染め本藍染きものに南風原の花織
青色の型染帯揚げ&青色冠組帯締め
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