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八掛を物色中なのだが、悩むみます

2月に沖縄で買ってきちゃった城間さんの着尺。ガード加工が終わって、手元に届いてから早1か月。(届いてみてわかったのだが、あれは栄市さんのではなく栄順さんのだった。)

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仕立てに出さずに何しているかというと、八掛を探しているのだ。地が小千谷紬で白ベースだから、青味のあるグレーのぼかしの紬八掛にしようか、それじゃつまらないから藍の紋に近い色にしようかなどと迷っているのだが、紬のぼかしはあまりない出回っていない。その上、紬八掛は擦れやすいという。染織両用のチェニー地というのもあるらしく、これは精華パレスや紬より擦れに強いというのだが、こちらもどういうわけかあまり出回っていないし、少し高い。

生地を買って、後は呉服屋さんにお任せするのはらくちんだけれど、自分で揃えるとなると、ほんとうにいろいろ勉強になる。

八掛についてこれまでに分かったことを一応整理しておこう。

八掛用の生地には大きく分けると、染の着物用のちりめん地と紬用の紬地との2種類ある。これは、表地と裏地の縮具合をと合わせるためだ。染の着物は大概、縮みやすいちりめん地なので、それに合わせて八掛もちりめん、一方、紬はあまり縮まないので裏も紬地となる。

業界では、ちりめん地の八掛をパレスとか精華とかいう。パレスは緯糸にパレス撚りという強撚糸をつかった平織生地で、しぼが小さく滑りが良いが、縮みやすい。精華は精華パレスのことで、パレスのしぼを少なくしてしなやかにした改良版で、八掛として最も一般的な生地だ。しわになり難く風合いもよいが、やはり縮みやすい。

紬八掛は両駒ともいうらしい。糸を縒るのに「駒」なるものを使うことからそう呼ばれるらしい。

最近は、染織両用のチェニーというのもある。縮みも少ない上に丈夫で擦れにくく、滑りもよいという。染織両用で使えるなら、呉服屋さんの在庫も少なくていいこと尽くめだと思うのだが、なぜがあまり出回っていない。その理由が知りたい。

風合いを考えるとやっぱり精華や紬のほうがいいのだろうか?

ところで、お召には何を使うのだろうか? お召もちりめんの一種で縮むから精華? 風合いを考えると紬?  悩むならチェニー?

       
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