能楽を基礎から学んでみることにした
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kissぽーと財団という港区の団体が主催する「能楽入門~能楽鑑賞の達人になろう!~」という講座に応募したところ、港区民でもないのに(でも、職場(?)は港区)2倍強の競争率を見事突破し当選してしまった。
何しろ、能楽の第一線で活躍する方々が講師をしてくれるのに、全7回でたった9000円という破格の受講料。能「葛城」を題材に様々な角度から能楽鑑賞に役立つ基本的な知識を学び、最後は実際に、国立能楽堂で「葛城」を鑑賞する。
12月まで計7回の講座を休まずに受講し、見巧者として最後の「葛城」を楽しみたい。
そんな講座の第1回が先週行われ、能の基本のきを頭に詰め込んだ。講師は伝統文化ジャーナリストの氷川まりこ先生。青山きもの学院の文化講義でもお世話になっている方。文化講義ではちょうど「能」の回を休んでしまったので、そのとき聞けなかったお話も伺えたような気がする。
能は物語を楽しむのもではないことだけは、確かなようだ。
次回は、「能舞台に立つ」というテーマで、国立能楽堂の能舞台に立ってみる予定。舞台は一度、立たせてもらったことがあるけれど、今度はどんな心の景色が見えるだろうか? 講師は観世流シテ方の川口晃平氏。
2017年2月の国立能楽堂にて
さて、その日の装い。
雨だったのでシルックに、栗山吉三郎の京紅型の名古屋帯。
帯締めと帯揚げの組み合わせが妙に気に入ってしまったわ。
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