シャトー・メルシャン「アイコンシリーズ」全6種を
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先週の土曜日、椿山荘「料亭 錦水」で、シャトー・メルシャンの最高レンジ「アイコンシリーズ」全6種と「錦水」のお料理とともに堪能してきた。
9月にオープン予定の椀子ワイナリーと、既にそれぞれ素晴らしいワインを生み出している桔梗ヶ原ワイナリー、勝野ワイナリーの、3ワイナリー長のお話を伺いながら、トリロジー、リヴァリス、オルトゥス、シグナチャーのアイコンワインを一度にいただけるという、特別なイベントだった。
左から、桔梗ヶ原ワイナリー 勝野ワイナリー長
勝沼ワイナリー田村ワイナリー長
椀子ワイナリ―小林ワイナリー長
頂いたワインは
ウェルカムドリンクとして、桔梗ヶ原メルロー ロゼ 2017
乾杯に、日本のあわ トラディショナル・メソッド トリロジー 2014
お料理とともに、最初は北信左岸シャルドネ リヴァリス 2017と北信右岸シャルドネ リヴァリス 2017
後から、城の平 オルトゥス 2013、桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 2014、椀子 オムニス 2015
おまけで、椀子 ソーヴィニヨン・ブランと城の平 甲州。
日本のあわ トラディショナル・メソッド トリロジーは、椀子ヴィンヤードのシャルドネとピノ・ノワール、長野北信地区のピノ・ノワールを使ったスパークリング。酸味とシャルドネ由来の独特の香りが印象的。3カ所のブドウを使っているから「トリロジー」なのだそうだ。
北信左岸シャルドネと北信右岸シャルドネは、土壌の違いというよりも、標高の違いが随分と味に影響しているというお話を伺った。
左岸は標高330~360m、右岸は430~600mで、左岸よりかなり高いところにあるため、気温も低いので、柑橘系の香りとミネラル感がある。左岸はトロピカルとまではいかないけど、右岸に比べると穏やかでバランスがいい感じ。私は右岸が好み。でも、お料理といっしょなら左岸ほうがおいしく感じるかもしれない。
この日、一緒にいただいたお料理はこちら↓
ここまでは、しっかり覚えているのだが、すでに、おかわりもしてかなりいい気分な私。次の赤3種類も、確かに香りも味も確かめながらいただいたのだが、記憶が……。
どれもうまかった、としか書けない自分が情けない。ただ一つ、城の平のオルトゥスのタンニンはインパクトがあったことだけは覚えている。
なかなか手に入らない貴重なワインを、おいしいお料理とワイナリー長さんたちのトークとともに堪能させてもらった特別な休日の午後だった。
さて、この日の装いは、と行きたいところだが、写真を撮るのを忘れてしまったのだった。
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