古都の美味いものめぐり
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篠屋さん見学の合間のお楽しみは、お料理。
1日目、京都についてすぐにランチをしたのは、仁和寺門前の「左近」。
お2階の窓から仁王門がよく見えます。
京料理とフランス料理の融合と調和を味わうというコンセプトらしい。なかなかユニークなお店だ。おまかせコースをいただいた。
先付は、鰆のみそ幽庵焼き、近江牛のローストビーフなど
パンプキンポタージュはお椀で
天然鯛、本鮪、しまあじのお造り
鯛ポワレ アンチョビバターソース
鱧と秋茄子の煮物 松茸餡かけ
天然鯛昆布〆寿司に赤だし
デザートは、マンゴープリンと抹茶わらび餅
どれもおいしくいただきました。鱧が食べられて京都に来たわ~って実感。
マンゴープリンなんておいしいと思ったことなかったけれど、ここのは絶品。味が穏やかで、とっても柔らか、ふんわり触感。わらび餅がこれまた絶品中の絶品。口の中でとろけるような触感が忘れられない。テイクアウトもあるそうだが、その日のうちに食べないといけないので、お土産にはできなかった。
1日目の夜は、しょうざんリゾートの渓涼床にて。
しょうざんリゾートというのは、生紬のしょうざんが経営している宴会・結婚式場のような施設。この商売が好調で、最近は本業の染織はおまけみたいなのだそうだ。渓涼床は、日本庭園のなかを流れる川の上に張り出した、夏限定の宴会場といった感じ。9月30日までの営業だそうだ。
お料理は、先付けからはじまり蒸し物、お造り、中皿、焼き物、揚げ物、鍋物、ごはん、水物と、ちょっと贅沢な宴会コース。
これは、お造りの鱧と大葉に隠れている鯛。鱧はまったく火を通していな生だそうで、ここでしか味わえないとのことだが、真実は如何に?
鍋にも鱧が……。1日でこんなに鱧をいただけるなんて幸せだ。
お酒もたくさんいただいて、甘露な一日だった。
2日目の朝はホテルで朝食。コロナの影響でバイキング形式でないのが残念。
湯豆腐までついちゃって、おばさんはこんなには食べられません。残しちゃいました。ごめんなさい。
2日目のランチは篠屋さんのご紹介で、京料理・てんぷらの天喜さんへ。
美しく設えられた庭園を通り、橋を渡って奥座敷に通される。ここも京都の料理屋さんだわ。
数寄屋造りのお部屋に生けられた花が、静かな食事の空間を演出する。
そんな京町屋の風情のなかで、贅沢な時間を過ごした。
ごちそうさまでした。
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