足袋のはなし
今度の日曜日に、真似事程度に習っている日本舞踊の発表会がある。本当は去年の4月にやるはずだったのだけれど。ようやく、今度こそできるみたいだ。
発表会には、新品の足袋を履く、ということをすっかり忘れていて慌てている。そんなわけで、楽天でネットショッピングを利用することにした。そして、白足袋には礼装用と普段用とがあることを知る。え~、知らなかった。
言われてみれば、同じ綿の白足袋でも2000円以上もする足袋もあれば、1000円未満で買える足袋もある。それは単に、生地や作りの良し悪しかと思っていたのだが。
礼装用の足袋は、キャラコと呼ばれる生地で、普段用はブロードなのだそうだ。
キャラコもブロードも平織りなのだが、経糸と緯糸の打ち込み本数が違う。キャラコ足袋は縦横の糸の目が詰まっていて均一に織られていて高級感があるのだそうだ。
綿ブロードは、緯糸よりも経糸の打ち込み本数が多くなっていて。縦方向に多少の伸縮があり動きやすいという特徴があるとのこと。
なら、踊りにはブロードかな?
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