北信右岸シャルドネ ミッドナイト・ハーベスト 2019
右岸シャルドネは、標高の高い冷涼な畑で取れるので、柑橘系の香りとミネラル感が特徴だ。これはその中でも特に、真夜中の寒い時間帯に収穫をして朝一番に仕込んだもの。
「真夜中から明け方にかけての時間帯は、ブドウのアロマ成分が最も多い」という報告もあるそうだ。太陽が出ている間に光合成でエネルギーを蓄え、そのエネルギーを使って夜間に香り成分を合成するのだとか。昼になるとその香り成分の一部はまた分解されてしまう。
ミネラル感の強き右岸シャルドネを、真夜中に収穫することで果実のニュアンスを感じられるようにしたとのこと。
色は輝きのある淡い黄色。グレープフルーツの香りと樽由来の香りの相乗効果でとても優雅な香りがする。
白身のお魚のカルパッチョにレモンとちょっぽりの岩塩を振っていただいたら最高なのだろうけど、家飲みだと、なかなかそうもいかない。
酸味とミネラル感が心地よく口の中に広がって、幸せを感じさせてくれた。
- 関連記事
-
-
北信ピノ・ノワール キュヴェ・アキオ 2018 2022/01/10
-
磨けばいいってもんじゃないのよ 2021/09/11
-
シレーニ・エステート ソーヴィニヨン・ブラン エクセプショナル・セレクション2018 2021/07/27
-
北信右岸シャルドネ ミッドナイト・ハーベスト 2019 2021/06/08
-
シャトー・メルシャン 勝沼マスカット・ベリーA プレジール・バレル 2017 2021/04/27
-
キリンホームタップがついにやってきた! 2021/04/17
-
ボルサオ・セレクション・クリアンサ 2021/03/20
-
スポンサーサイト