なぜか裄が短くなってしまったので
たいていの着物は縦に縮むのだけれど、7年前に誂えた羽織は、裄丈がぐんぐん縮んでいった。生地によってはそんなのもあるのだろうけれど……。
後ろの透け感が大好きで、気に入っていたのだけれど、この2、3年、着物の袖のはみ出しが気になってあまり袖を通すことがなくなっていた。
そしてこの夏。どの着物の上から羽織ってみても、着物の袖がひどくはみ出して、どうにもこうにもみっともない。裄をを測ってみたら3cmくらい縮んでいた。
悔しいので、袖を外して陣羽織風にしてみた。
この装いで、月に一度の『文化講義』受講へ。結構、好評であった。
因みに、着物も昨年末に洗い張りして仕立て直した紋紗。太ってしまったせいで、着つけた時に、上前が右の脇線に被らなくなっていたのだが、ようやくマイサイズ。着物を愛するならば、太ってはいけない。
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