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in some embodiment をどう訳す?

最近の英文明細書は、preferably という表現を避けて、複数の実施形態を優劣をつけずに in some embodiments や may を使って、淡々と描写することが多い。

同様に、様々な実施形態のなかの一つを例示する際には、in an embodiment とすることが多い。


日本の明細書であれば「好ましくは、XはYである」となるであろうとことろを

”In some embodiments, X is Y” とか

”X may be Y" と記載しているし、

「例えば、XはYであってもよい」と書かれるであろうところは、

”in an embodiment, X is/may Y.” となっている。


私も、英訳する際、好ましくは~ と書かれていたら、このスタイルで書く。


ところが、このような英文明細書が訳された日本語の明細書では、「いくつかの実施形態では~」や、「一実施形態では~」と、原文の直訳になっている。


こういう場合、私なら「XはYであってもよい」とか、「XがYであるような実施形態が(も)可能である」とか訳したいし、”In a preferred embodiment、~”なら、「~であることが好ましい」でよくない? と思うのだが、和訳界隈ではあくまで直訳しないといけないのかしら? 


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