居敷当ての隠れた効果かも
9月も終わりますが、単衣の季節はこれから! と思っている私。
単衣の着物には、お尻部分の補強や透け防止のために居敷当てを着けることが多いのだけれど、透け感を楽しみたいときや、布が1枚増えるので暑かったり仕立て代がアップしたりするという理由で、たま~に付けないことがる。
そんな一枚がこれ。けちって付けなかった部類。
結城紬の単衣
この着物のことは以前に書いたことがある。
http://araremiemama.blog.fc2.com/blog-entry-406.html
http://araremiemama.blog.fc2.com/blog-entry-440.html
2回も書いているくらいだから、気に入ってたくさん着ているのだが難点が一つ。
着つけるときに、もたもたして着にくい。まるで木綿の着物を着るときのように滑りが悪い。
なんでかしらん、といつも思っていたのだけれど、ある日、もしかして居敷当て付けなかったからかもしれないと思い至る。ただでさえ滑りのよくない紬だもの。
「居敷当には着物の滑りをよくするという隠れた効果がある」、かもしれない。(検証してはいない。この着物に居敷当て付けて着やするかどうか、試してみないと断定はできない。)
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