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酒と仕事と着物ときものと

ながもち屋さんへ

もう着なくなった着物や帯を持ってながもち屋さんに伺った。

ながもち屋さんというのは、着物や帯の委託販売業者である。預かった着物や帯を販売して、その半分がながもち屋さんの取り分というシステム。と、思っていたらば

なんと、委託販売手数料が50%から60%に上がっていた。つまり、私の取り分は40%になっていた。この1月から変わったのだそうだ。

それもショックだったのだけれど、対応も酷かった。ずっと予約が一杯で、漸く昨日になったというのに、少々いいものをもちこんだためか、対応してくれた方、「私ではお値段をつける自信がないので、査定できる担当者にあとで対応して貰って連絡する」と宣うた。

予約して指定の日時に行ったのだから、当然、きちんと査定できる人が対応してくれるものとおもっていたのに、違うんかい❗ と思ったけれど、一旦引き上げて連絡を待った。

結果としての感想だけれど、結局、証紙付きの産地ものや作家もの、ブランド品以外は、元がどんなに高価でも、だいたい付ける金額が決まっていて、大概は素人が付けている。

ブランド品などは、そこそこ査定できる人が、あれこれ、それらしい難癖をつけて値段を下げる、というシステムに変わったようだ。以前はもう少しましだったと思うのだけど。

リサイクルきものの価格は下がっているということだろうか?

そんなわけで、持ち込んだ半分は持ち帰ってきた。そんなに安くて取り分は40%なら、自分で着るか、メルカリに出品するわ、と。

そして、ながもち屋さんを利用することはもうないと思う。

 
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