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味方玄の「能楽ちょっといい話」

伝統文化交流協会主催「味方玄の『能楽ちょっといい話』」を聴きに清澄庭園内の大正記念館まで出かけた。


今回は、木曽義仲の忠臣かつ愛妾として語り継がれる女武者・巴御前のお話、戦場に散った気高き愛のお話だ。


主君とともに命を絶つことを許されなかった女性の無念と悲しみを描いた曲。年配の能楽師が舞うよりも若い方のほうがふさわしいそうだ。


木曽義仲が亡くなった後のお話は、昨年の大河でも描かれていたけれど、彼女がその後どう生きたかなんて、この曲のなかではどうでもいいことなのだという味方さん。能楽師らしい視点だ。


巴の後場の衣装の着付けの実演もあった。



今年の秋、テアトルノウ京都公演の演目にもなっているそうだ。きっと、お嬢さんの梓さんが舞われるのだろう。


今年は京都の公園にも行ってみたい。



そしてこの日の装い



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