土鍋でご飯
ずいぶん前から土鍋でご飯を炊くってのが流行って(?)いて、私もその流行りにのっかって土鍋を買ってみたのはいいけれど、手間がかかるくせに上手に炊けないので、諦めて電気釜に戻っていた。でも最近電気代がバカ高くなったおかげで、少しは節約になるかもと、食器棚の肥やしになっていた土鍋をまた引っ張り出してきて、土鍋炊飯を再開してからかれこれ数か月。
夕飯の支度の最初にお米を研いで、30分水に浸漬。それから中火で約13分。最初は、ガス台のタイマーで自動的に火が消えるようにしていたけれど、やっぱり、日によって炊き上がりにムラがあって、おいしく炊けたり、べちゃべちゃだったり、焦げ焦げだったり・・・・・・。
でもね、毎日やっていると、湯気の立ち方とか、鍋と蓋の隙間からブクブクでる泡の立ち方とか、香とかが炊き具合を終えてくれているのだと気づく。
タイマーは火加減調整の目安。隙間から出るブクブクが納まって、蒸気がぽっぽっと立ったらほぼ炊き上がっている。あとはいい具合に香ばしい香りが立ったら火を止める。
15分ほど蒸らすと、もう最高においしいごはんの出来上がり。いつも晩酌で、お酒飲みながらおかず食べちゃうけど、このご飯ならおかずなしでもおいしくいただける。ちょっとお漬物があると尚いいけれど。
そうそう、私、昔々、キャンプでは飯盒炊爨の名人だった。その時も、湯気の立ち方で判断してたっけ。
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