某所の放射線量推移
▼ 娘が学校の宿題で作成したグラフ。
福島の原発事故後の某所の空間放射線量の推移。
ピークは3月15日13:30。14日に発生した2回目の水素爆発で、放射能が大量に漏れ出したことがわかります。
赤い線は、バックグラウンドの放射線量。通常は0.06μSv/h程度。
4月中旬まで値が下がっているのは、放射性ヨウ素が減少しているからでしょう。半減期が2週間なので、放射能流出が続かない限り、どんどん減っていきます。
ヨウ素が消えてしまったあとは、ほとんどが放射性セシウムからの放射線。これは半減期が長いので、あと何十年も0.2μSv/h くらいの状態が続くでしょう。
ちなみに、現在の平均値が約0.2μSv/hですから、×24×365 で 年間では1.75 mSvとなります。国が示した除線の目安が年間1 mSvだそうですから、ここは対象になります。
国際放射線防護委員会は、全身が均等に10mSv 浴びた場合、晩発的影響によって何らかの癌で死亡する割合は「1万ににひとり」程度と評価しています。
年間1mSvの基準は、1年に10万人に1人が癌で死亡するリスクを前提にしているということです。
- 関連記事
-
-
プロ野球OBオールスターアスリートカップ 2011/11/18
-
フィギュアのNHK杯をみていて 感じたこと 2011/11/13
-
プリンターはやっぱりプリンターメーカーの製品を買おう。 2011/11/12
-
某所の放射線量推移 2011/10/15
-
世田谷で高線量測定っていうけれど 2011/10/13
-
こうか 2011/10/03
-
ハマのこころ 2011/10/02
-
スポンサーサイト
Last Modified :